当団がもっともお世話になっている大先生。バレエ音楽の分野では、我が国の第一人者であり、とてもお忙しい方だが、あふれるばかりの学識と究極の職人技で私達をリードして下さる。
ご存じ「世界の岩城」。当団出身のため、清水団長他の大先輩には頭上がらず、光栄にもたびたび当団を振って下さる。2000年にはとうとう「春の祭典」を実現下さった。これだけの大指揮者に親しく振っていただける当団は本当に幸せ。
故岩城宏之永久名誉指揮者は2006年6月13日に心不全のため、お亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。
日本指揮者界の重鎮。マーラー/交響曲五番、ヴェルディ「レクイエム」といった、当団が分不相応の大曲に挑む際、いつもご指導賜っている。三石先生の強力な棒がなければ、とても実現は不可能でした。直近では、2007年7月に、マーラーの「復活」を芸術劇場で、指揮をして頂いた。
若々しい情熱的な指揮振りで、当団を引っ張って下さった。オペレッタ、吹奏楽、ミュージカルと、様々な分野でご活躍中。
修業時代から当団を振っていただき、押しも押されぬ人気指揮者となられた今も昔と変わらぬ情熱でご指導いただいている。2008年7月には、当団初めての挑戦である「演奏会形式」であるオペラ、プッチーニの「ラ・ボエーム」を、記念会舘正堂で上演した。これは、先生の情熱的なご指導と肝いりが無ければとても成功できない、素晴らしい、好評な演奏会であった。
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東京音大で教鞭をおとりのオーケストラトレーニングのプロ。当団が指導いただいた時間はもっとも長く、教わったことは計り知れない。穏やかなお人柄で、団員に愛されている。当団にとって忘れられない歌劇「椿姫」の共演のチャンスも頂いた。
モーツァルトを得意とする実力派のピアニストでありながら、指揮者としてもご活躍中。父君である故・渡邊暁雄先生を彷彿とする、堅実な指揮振りでご指導いただいた。弾き振りされたピアノ協奏曲の名演も忘れられない。